#18 自担をドールにしたコト。
前回のエントリーから、他のグループと並行して変わらずSnowManの応援を続けている。
そんな私は、とうとうSnowManの自担をドールにする領域まで来てしまった。
ドールにするというと、「お前を蝋人形にしてやろうか」の様なノリにも聞こえるのでかなり語弊があるがそうではなく、理想のスーパードルフィ-(以下SD)をオーダーするSDフルチョイスシステムを利用することである。
自分だけの自担を迎え入れたい方、もし良ければ参考にしていただければ幸いだ。
※以下よりドールの写真が出るため、苦手な方はブラウザバック推奨。
フルチョイスシステムとは
フルチョイスシステムは、何十種類もあるノーメイクの顔(以下ヘッド)、好きな髪型(以下ウィッグ)、アイカラー(以下グラスアイ)を選び、好きなメイクを施してもらう、SDのセミオーダーサービス。その組み合わせは何億通りもあると言われており、メイクも国内の工場でフィニッシャーと呼ばれる優秀なメイク師が、一点一点手作業で精巧なメイクを施すため、同じヘッドでも全く違う表情を見せるので、オンリーワンのSDが自分のもとへとやってくる。
www.superdollfie.net
オーダー前にやるべき事
まずは、オーダーしたいサイズを選択。男の子のSDの場合、サイズは40cmクラスのスーパードルフィーミディ(SDM)、50cmクラスのスーパードルフィー(SD)、60cmクラスのスーパードルフィーグラフィティ(SDGr)の3種類。SDとSDGrは共通のヘッドの選定が可能だが、SDMは専用のヘッドがあるため注意が必要。40cmクラスの場合、体型は小4くらいの子供なので、小柄な自担であればSDMでオーダーするのもしっくりくるだろう。SDMはSDやSDGrよりも軽いので、小回りも効きやすく場所も取らないため、住宅事情の観点でも非常に扱いやすいサイズとなっている。そして金額も少し可愛い。(どう足掻いても万単位だから、よく考えれば可愛くないけど…)
ただ、やはりSDGrはオーナーが座った状態でハグが出来るのが良いところ。自担をぎゅっと抱きしめたい人はSDGrがおすすめ。あとはお財布とも相談を…
次は肝心なヘッドの選定。そこからの、オーダーしたいメイクを決める手順で私は今まで準備をしてきた。ヘッドを決めてからの方が、どのようにメイクが乗るのかがイメージしやすいため。
ちなみにヘッドに関しては、実際にSDを取り扱う店舗(天使の里、窓、すみか)へ行くことで、現在取扱い可能なヘッドのメイクサンプルの最新資料の冊子や、実物のヘッドとボディ等も見ることができる。もし可能であれば、店舗のスタッフに相談するのも手かもしれない。今回のフルチョイスは、実際のオーダーをする前に店舗でスタッフに自担のアー写を見せて、どのヘッドがベストか相談を持ち掛けた。スタッフは経験豊富で観察力がある方が多いため、かなり的確なアドバイスが貰えることは間違いない。
そして、大事なのは明確な資料。今まで5回フルチョイスシステムを利用してきた私の経験上、資料がモノを言う。フィニッシャーが資料を見ながらメイクを施すため、顔全体がハッキリと分かる写真は必須。例えば公式ホームページのアーティスト写真や、雑誌のデータカード。私は今回、モデルになる自担のものは公式ホームページにあったアーティスト写真をメインに、アイドル雑誌でクローズアップされてた目元と口元のアップの写真を提出した。これは睫毛の生え方や口元のホクロをオーダーする際に使用。しかし、あくまでも人間ではなくドールなので、ドールになった場合の自担を想像しなければならない。何もないところからドールのメイクを考えるのは恐らく、私含めた素人では少し難しいと思われるため、一番良い方法としては目星をつけた選んだヘッドの番号をSD公式インスタグラム(https://www.instagram.com/volks_superdollfie/)で「#sd_f_(ヘッド番号)」と検索をすることで、様々な写真がヒットする。その中から、自担に近い顔立ちのメイクが施されたものを選び、参考資料の一つにすることで、SDにした時に仕上がりに納得がいくものが手元にやってくるだろう。
注意点としてはSD以外の、他社ドールのメイクは参考資料にすることはできない。また、SDであってもオーナーが撮った写真を使用する場合は、必ず許可を取る必要がある。
写真資料の他にあると良いのは、オーダーしようとしているSDの性格や、メイクに対する要望を書いた文章。性格は、メイクに反映させるために参考にする事がある事を想定している。メイクに関する要望は、「こうしてほしい」はもちろんの事、提出したSDの写真資料には表現されているが、自分のSDには反映してほしくない「NGメイク」も書いておくと、フィニッシャーとオーダーを取るドールアドバイザー(以下DA)とオーナーの解釈の不一致を招きにくい。
メイクは写真に映らず飛んでしまう事があるため(特にフルチョイスの場合は多い)、DAにオーダーする際に「写真写りが良いように、メイクは濃くしてください。」と一言添えると、はっきりとした顔立ちの美しいSDが仕上がってくる確率がグッと上がる。これは魔法の言葉。この言葉を添えずにオーダーした際、思いの外メイクが薄く、がっかりした記憶があったため。オーダー時は必ず申し出ることをお勧めする。
内容も大幅に濃い物ではなかったが、参考資料の収集に時間を要したこともあり、作成には数ヶ月がかかった。若干小恥ずかしいので、写真等にはぼかしを入れておく。
なお、これらの資料は提出すると返却されないため、コピーした物を必ず持って行くように。
あとは、オーダーする店舗の選択。天使の里はSD専用の店舗で天使の里限定のヘッドやパーツが存在するため、選択したパーツが天使の里限定の場合は京都まで飛ぶ必要も。
そして、何よりお迎えのための資金。支払いや必要金額に関しては後ほど。
いざフルチョイス。店舗へ
フルチョイス5回目ともなると、「そうだ、京都行こう。」程度の軽いノリに変わってしまうのも事実。初子SDのオーダーをしたときほどの緊張感は薄れるもの。
2020年8月8日、この日はSnowManがCDデビュー決定を知らされた東京ドームのJr.祭りから1年後の日。私は使い古したウォークマンでD.D.を聴きながら、ソーシャルディスタンスを保つために閑散としたグリーン車に飛び乗り、京都へ赴いた。
11時ごろ定刻通りにJR嵯峨嵐山駅の北口から細い裏道を通り、知らない人が見れば完全に宗教施設の佇まいをした天使の里の門をくぐった。
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荷物を預け、フルチョイスカウンターのある地下1階へ向かうと既に2人程先客が。しかし、ウエイティングリストに名前を書くことなくスムーズに案内された。夏は空調が効きすぎているため、エアコンの風に弱い人は、薄手の羽織りが1枚あると良いという事を最初にお知らせしておく。(お手洗に入ると、スマホの電波が若干悪くなる。)
椅子に腰かけ、いよいよ1対1でDAとの会話がスタートだ。フルチョイスの注意事項を聞いた後、ボディサイズ、スキンカラー、スキンの種類、ハンドパーツ、フットパーツ、腕の種類、オプション、ヘッド、グラスアイ、ウィッグを決める。
ボディサイズは当然のごとくSDGr男の子。自担は身長が高い。SD男の子の訳が無いのだ。
スキンカラーはフェア肌。これは、黄色人種の肌の色。スキンの種類はピュアスキンの通常タイプ。天使の里限定でエバービューティーというスキンがあるが、これはウレタンキャスト特有の経年変化による黄変が進みにくい。わが家に居るスキンタイプは全員ピュアスキンのため、釣り合いを持たせるためにエバービューティーは選ばなかった。(通常スキンより金額も張るし、納期も長いからね…)
ハンドパーツは少し開いたハンドパーツをデフォルトでつけ、オプションでピースと人差し指が立ち気味のハンドパーツを選んだ。フットパーツは下駄が履けるように親指と人差し指の間が開いている物があるが、和装をさせる予定もないため、通常足を即決。(下駄足は店舗購入も可能)
腕の種類は、何と肘から下の部分が筋張った筋肉の表現がされたものと、ほっそりした腕の2種類から選ぶことが出来る。この腕にすることで、腕まくりをしたポーズや半袖等を着せた時に、逞しさが表現できるため、筋肉が特徴的なメンバーをモデルにしたSDをオーダーする際には有効かと思われるが、自担は細身なイメージが強いので後者を選択。
オプションにはスタンドや、SDを入れて運ぶ細長いバッグ、お迎えドレスと呼ばれるフルチョイスシステム限定の衣装セットがあるが、それらは全て付けなかった。
オプションで付ける事をお勧めするのは、パーティングライン消し。パーティングラインはパーツ製造時に出る金型の跡の事。それをヤスリで消すことで、肌を見せるような撮影の際にも違和感が少なくなるのだ。私は少し肌蹴た撮影をしたいのと、よりリアルさを追究したいという観点から、50cm・60cmのSDには必ずこのオプションをつけている。
そしていよいよヘッドだ。私が目星をつけていたのは、天使の里限定のSD-F-57番。名古屋でスタッフに相談した際に提案されたヘッド。解釈も一致していたため、他に選択肢はなかった。これは、フルチョイスの中でも人気のあるイケメンヘッドと名高い。先日自担ドールを迎えた際、スタッフから聞いた話だと、「天使のすみかで、57番がフルチョイス出来るようになったら、フルチョイスカウンターがてんてこ舞いになる。」とのこと。
次はグラスアイなのだが、私は事前に買っていたディーラー製のグラスアイを用意していたため、持っていない色を選ぶだけにした。(瞳孔のズレやドームの高さが低く、フルチョイスで選べるグラスアイは少し作りに粗がある…)
ウィッグはロングの黒髪を選択。何故か?もう既に黒髪のテクノカットのウィッグはたまたま持っていたから。彼のファンになる以前から、テクノカットという髪型には弱かったようだ。黒髪ロングは番組でやった女装の為に使用する。
ウィッグやグラスアイの追加購入はせず、いよいよ肝心のメイクオーダー。最重要事項だ。ここで自分が持ってきた資料を提出する。自担の写真とよく似たSDの写真を見せるやいなや、担当のDAは「そっくりです!美しいお顔立ちしてますね。」と。初めてのフルチョイスの時にも違うDAから同じことを言われたので、恐らくリップサービスだと思われるが、非ヲタから肯定的な発言を聞けるのは悪い気はしない。
瞳の取り付けは、前述の通りディーラー製のものをつけるため取付無しとした。有りにすると、グラスアイがグルーガンで止められて仕上がってくるため、いざ剥がすときにかなり大変な思いをする。フルチョイスの場合は取付無しの方が後々楽。もし瞳を自分で取り付ける場合は、店頭にある「瞳パテ」をオーダー後に購入しておくことを強くお勧めする。
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睫毛は内付けでブラックのクロスタイプ。個人的にはクロスタイプの睫毛はかなり汎用性が高く、男女両方のSDに使いやすい。少し柔らかい雰囲気や色素が薄いイメージのSDには、ダークブラウンの睫毛も良い。睫毛は外付けにすると、ビューラーで上げたような上向きの睫毛がつくため、自然な生え方の睫毛にする場合は内付けを指定すべきだ。睫毛も種類があるため、サンプルを確認して自担のイメージに一番近い物を見極めよう。
オーダー時に指定するメイクでおすすめな内容は、目元と口元のグロス。グロス量は大まかだが指定が可能で唇の場合、Diorのグロスを塗ったようにツヤツヤにも出来るし、程よく潤いを持たせたい場合は”半ツヤ”を指定することで、自然な艶感で仕上がってくる。目元も同様なので割愛。
グロスの指定することで、撮影時の照明で目元がキラッと程よく輝き、瑞々しさと程よいリアルさ、感情や色気が生まれる。(あくまでも個人的な感覚と好み)
メイクの乗せ方や配置、使用する睫毛パーツ等はすぐに確定したものの、ある問題が生じたため、いつも1時間程度でオーダーが終わるところが今回は1時間半…個人的には分かりやすい資料を提出したつもりではいたが、メイクの色味の項目について、SDの写真のメイクと私が考えている色味が若干異なるため、解釈の不一致が生じる可能性があるとDAから指摘を受けた。フルチョイスのオーダーを成功させるには、DAとオーナーの解釈がどこまで一致させられるかがミソとなる。
DAと1時間半話し合い、出来上がったオーダーシートがこちら。
名前にぼかしを入れ忘れた…もう見なかったことにしよう…
これはお迎えの際に渡してしまうため、手元に残しておきたい場合はスキャンやコピー等で記録を取っておくことをお勧めする。
そして全てのオーダーを終え、最後に代金の支払いをしてから、オーダーシートの控えが入った白い横長の封筒を受け取ってフルチョイスルームからログアウトするという流れだ。
ちなみに支払方法に関しては、全額オーダー時に支払いか、内金を先に支払い、受け取り時に残額を支払うかの2択。内金を先に支払う際は、受け取り店舗はオーダーした店舗に限るので、私は毎回全額先払いで名古屋ショールームでの受け取りを指定している。今回は、国からの金と夏の賞与を突っ込んで16万用意した。これくらいの金額を用意すれば、SDGr男の子は充分なフルチョイスができる。ここからはひたすら待つ期間。お迎え準備が整うのは10月下旬。
オーダー後は先住SDとの時間を楽しみ、帰りは新幹線の中で祝杯のアサヒスーパードライを開けた。勿論、ソーシャルディスタンスを保つためにグリーン車に乗車。これが至福の時というものなのか…
お迎え準備完了の連絡
私はお迎え前に、自担に関わる衣装や服を自作し、時々控えを眺めながら早く顔が見たいと首を長くして待っていた。オーダーして2週間後には滝沢歌舞伎ZEROで着用していた「ひらりと桜」の衣装を完成させ、その後畳みかけるように「D.D.」の衣装も2週間程度でカスタム、更には7Gでの企画で女装をしていた際のドレスを4日、実際に本人が着用していたパジャマを似た布を使い、2日で作るという驚異的なスピードで洋裁の作業に明け暮れた。ひらりと桜の衣装を製作していたのを隣で見ていた母曰く、「(こんな難しいものを作るなんて)狂ってる」との事。あの衣装を作るのに、何度滝沢歌舞伎ZEROの円盤のOPだけ再生したことか…(あんな衣装、二度と作らない)
この作品は12月4日より映画版で放映予定。特別上映以外に2回は観に行こうかと思案している。
movies.shochiku.co.jp
ちなみに私は学生時代、アパレル分野を専攻していたため、針と糸は人並み以上に扱ってきたと思われるが、特にこの1ヶ月半はApple Pencilよりも針と糸を触っていた時間の方が遥かに長かったような気がする。苦行でしかなかった作業だったが、現役の頃よりも洋裁のスキルは少し上がったと思われるので、悪いことばかりでもなかった。
未婚で且つ子供もいないため、本当のところはよく分からないが、きっと生まれてくる子供の為に服を用意する親はこんな気分なのだろう。
話は少し逸れたが、お迎え準備完了時の連絡は、受け取り店舗から電話連絡、メール、ハガキの3択。今までのオーダー時は電話連絡をお願いしていたが、データとして残るメールを選択。
10月31日、SexyZoneの配信ライブを観終わり、スマホを開いた。そこに入っていたGmailの通知。今日は10月の下旬、納期的にはタイムリーだ。恐る恐るメールを開くと、やはりそこには受け取り店舗である名古屋ショールームからの連絡が。配信を観終えたころは既に夕方。店舗まではバスと電車で40分。夜のオーラス配信も購入済みだったため、お迎えは翌日に持ち越した。
そして翌日。午前中に母とA.B.C-Zの映画を観に行き、午後からは別行動で私は名古屋ショールームへと控えを握りしめて突撃。すぐにカウンターに向かうシミュレーションを脳内でしていたのだが、あまりの緊張で突然のウィンドウショッピングを始めてしまい、カウンターへ向かうまでに5分はかかっていた。冷や汗と思われる変な汗が吹き出すので、カウンターに向かう前に深呼吸をし、意を決してメールをくれた担当スタッフに声を掛けて控えが入っていた白い封筒を手渡す。すぐにカウンターの奥から棺桶のように縦長で白く硬い箱が出てきたので、私は姿勢を正して前に立った。SDの取扱い説明書である「お迎え読本」、グラスアイ、ウィッグ、その他ドール関連の部品、出生証明書(下取りやメイク直し等のアフターサービスを受ける時に必須なので要保管)が添えられており、その下には緩衝材の役目を果たす、縦長のお布団。本来であれば、このお布団はオーナー自らめくり、顔を見ることになるのだが、何故か今回はスタッフがこれを一気にめくってくれた。一番緊張する瞬間を体感させてくれないのかと少し落胆していたが、白いビニールの様な緩衝材が更にかかっていたので、これをオーナーがめくることになる。この緩衝材が入っていたのは初めての事だった。5度目のフルチョイスだが、お迎えの瞬間というのは正直な話未だに緊張する。「よろしければ、ご自分の手でお顔を見てあげてください。」と、スタッフが私に微笑むので、少し震える手で足の方から順番に緩衝材をめくった。私の中でルールで、フルチョイスを迎える時はいつも足からめくっている。良いところは最後に残しておきたい性分なのだ。
「うわっ…自担(本当は苗字を叫んだ)…!」
これは顔を見た瞬間、その場にしゃがみ込み、私が開口一番放った言葉。ウィッグ、グラスアイ無しの全裸ハゲのSD(言い方どうにかならないのか)が目の前に横たわっている。あまりにも舞い上がってしまったので、箱を開けた瞬間は写真に残していなかった。とんだ大失態…
傷や大幅なオーダー違いが無いかを確認した上でお迎えは完了したので、取り急ぎ撮影スペースを予約し、空きが出るまでの間に持ってきていた洋服を着せつけながら、スタッフとの会話を楽しんだ。名古屋のスタッフはキャラクターが濃く、トークも上手いので引き込まれるものを感じる。
「眉毛の感じとか、口元が上手く再現されてますね。」とスタッフも控えと照らし合わせながら首を縦に振っていた。それだけでなく、テレビでよく見かけるから知っているとのこと。恐るべし自担。そして、ありがとう。スタッフ。
用意していたウィッグはお迎え後にカットしようと思っていたため、若干不格好だが、カットする前の貴重なお迎え直後を写真に収めた。
「可愛い…」
思わず心の叫びが出てしまうほど、自担SDは愛おしい。まだどこか洗練されきっていない、加入前の雰囲気すら感じた。
袋が有料になる昨今だが、持って帰る際は箱と同サイズの横長の布製ショッパーに無料で入れてもらえるので安心だ。ただ、Gr男の子は総重量2kgはあるため、身軽な格好でお迎えに上がる方が良いだろう。(電車やバスでこの箱を膝に置いて椅子に座ると、両サイドに人が座れなくなる。)
最後の仕上げ
自宅に戻り、母親に呆れられた私は、より自担に寄せるため、ウィッグにハサミを入れた。セルフカット動画の記憶がよみがえる。
毛だらけになりながら、自担も髪を切っていたのだろうかと考えながら。ひたすらにサイドと襟足をチョキチョキ…細かいウィッグの毛が服にくっついたり作業机に散らばったりする事態に見舞われ、掃除機が出動する場面もあった。(ウィッグも吸い込まれそうになった)
見よ、この完璧なテクノカットを。
ウィッグカットする際、アー写をベースにし、時々違う写真で横顔を確認して微調整を繰り返した。我ながら完璧な出来だ。テクノカットを切りそろえたことで、少しばかり顔つきも締まりが出たようにも見受けられる。
「強い女だ…!」
青年ドールの女装は大抵皆強くなる。想像以上の仕上がりにシャッターを押す手が止まらなかった。夜景風の照明にして撮影するのも面白そう。
「こんなメロウな就寝シーンあるかよ…$誌のソロカットか?!」
そんな私は、一晩だけ添い寝でもしてやろうかと企むのであった。(揃いのパジャマを私も購入済み)
結論
私は今回、新たなSDを迎え入れ、7人目となった。これからまた楽しい日々が始まりそうである。写真の勉強もしたいところだ。
ここまで、このエントリーを読んで、自担をドールにしてみたくなったそこの貴方…
自担ドールは良いぞ。
#17 Snow Man戦隊のコト。
久しぶりのエントリー。ブログは時々書くくらいが私には丁度いい。
去年のエントリーから月日が流れる事、間もなく10ヶ月。その間に私は新たな扉を開けていた。1/22にデビューした9人組アイドルグループSnow Manという扉を…今思えば6人時代の頃から、先輩方のバックについていた彼らの事は見ていた。MVでA.B.C-Z、中島健人のサマパラ、2020からALLSTARS ISLANDまでは毎年冬の帝劇にお邪魔をしていた中で必ずと言っていいほどそこに存在した彼ら。気になるグループを見つけた時は必ず一人は推しを作るのが私の応援スタイルだったので、6人時代は岩本照を推していた。
そんな中、2019年1月に3人の新メンバーが加入した途端の私の変わりようと言ったら…なんと、2019年の暮れに目黒蓮のファンになっていた。どのタイミングで好きになったのかは、はっきりと覚えてはいない。しかし、決定打になった瞬間は恐らく1/20に放送された「帰れマンデー」のはず…彼もまた、新春JOHNNY’S WORLDには無所属組として出演をしていたことと、宇宙Sixに居たことだけは記憶にあり、何となく見ていたひとり。ただ、好きという感情も嫌いという感情も起きなかった存在。それが今ではCDやDVDのみならず、個人グッズを買って、FCに入会するほど推すとは思わなかった…風の噂では「他担狩りの目黒蓮」などという異名があるほどの男だそう。喋らなければあの落ち着きっぷりで23歳…自分が今の彼と同い年だった頃を振り返ると反吐が出る。
…このままだと目黒蓮のエントリーになってしまいそうなので、このあたりでこの話題は終わり。解散。(強制終了)
今回は、Snow Manが演じるスーパー戦隊シリーズを考える。エイトレンジャーや、音松君(あれ、戦隊モノって言っていいのか…?)などジャニーズでも戦隊モノをやっているのは見かけたことがあるが、このグループには並外れた身体能力の持ち主しかいないので、本格的な特撮をやるに相応しいし、可能性を無限に感じる…
私は毎週日曜日の朝にテレ朝系列で放送されている3番組を見る事が毎週のルーティン。実はジャニーズ以外の趣味もそこそこ多く、世間の大人たちはとうの昔に見るのを卒業しているであろうスーパー戦隊シリーズが大好きな一般女性な私。自分が応援しているグループが、もしも戦う男の子になったらという想像を幾度となく巡らせてきた。
というわけで、早速。
チーム名
「銀雪(ぎんせつ)戦隊スノーマン」。グループの大キャッチでもある、「光輝く9Guys」からヒントを得て、輝く雪を意味する「銀雪」とグループ名を掛けてこの名前とし、チームのマークは銀色で雪の結晶モチーフ。(急募:画力とデザイン力)
放送時期
現在放送されているスーパー戦隊シリーズと同様に1年間放送するのは、当然時間を要する影響で非常に困難と判断したため、デビューした季節である、年明け始まりの全24話(2クール)をテレビ朝日系で毎週土曜の23時~1時間放送+劇場版の上映と、スーパー戦隊シリーズが最終回を迎えると行われる恒例イベント、ファイナルライブツアー的位置付けで帝国劇場において舞台版を上演。これらの企画を纏めて、「銀雪Snow Manプロジェクト」と銘打つ。(帝劇公演は絶対倍率高いから、最終公演をISLAND TVで全編配信してくれよな…)
スーパー戦隊と言えば劇中に登場する装備の数々…東映全面協力の元、プレミアムバンダイ上において完全受注生産限定で武器や変身グッズを販売。新たな年齢層の特撮ファンを増やしていくのにはもってこいだと思うんだ…
ただ、東映は演者に対してのスケジュール発表がギリギリだから、キャスティングするのもかなり苦労すると思われる
...放送終了後に売れっ子俳優になったキャストは、次回作の映画に出られないことはよくある話だから。
変身バンク
変身時の掛け声は「銀雪変身!Guys! SnowMan!」。
「Guys!Snow Man!」の部分は、全員の声。変身バンクは吹雪くように舞うメンバーカラーの雪の結晶。今季のキラメイジャーのような輝きが多めで軽やかなエフェクトが一番近いかもしれない。変身アイテムはさり気ないウォッチ型。ニチアサとは違い、大人女子もターゲットにしているので、デザインは飽くまでもさり気なく…白のG-SHOCKみたいな…あれ…?これはもう、プレミアムバンダイ限定でG-SHOCKがコラボモデルを出すしかないのでは…(ややこしい)
名乗り口上
メンバーA:光輝く9Guys(6人時は「光輝くⅥGuys」)
メンバーB:銀雪戦隊
全員:スノーマン
こういった具合に、最初の二言は2人で担当する。私が考えるに、従来のスーパー戦隊シリーズの場合、名乗り口上のシーンは固定メンバーの事がほとんど(個人的経験。例外もあり。)だが、「スノーマン」の場合は毎回言うメンバーはローテーションしていく形式。「コココガチャ」ならぬ、放送されるまで誰が抜かれるかは分からない「名乗りガチャ」が恒例となる。
ちなみにチームのポーズは、滝沢歌舞伎の「ひらりと桜」の初めにやるあのポーズ(お察しください)。ポーズと共に、チームのマークが背景に輝き、雪が舞う演出は外せない。
メンバー編成
そして次は肝心のメンバーについて。
Snow Manの初期メンバーは6人だったため、初回放送時から、7話くらいまでは9人フルメンバーではなく6人で物語を展開していく。何故7話か?スーパー戦隊シリーズで追加戦士は、大体10話過ぎたくらいから突如登場するイメージが強いから。ちなみに前回のリュウソウジャーでは、14話で追加戦士のカナロ/リュウソウゴールドが登場している。全48話で14話に追加戦士が登場するならば、「スノーマン」はその半分なので、単純計算で7話くらいから登場するのが妥当。
タツヤ/ギンセツパープル
スノーマンのリーダー。チームを見守り、いざという時には助け船を出す。技のバランスは良いが、武器を使用した攻撃が好きなようだ。巨大ロボの操縦が得意で、負傷したメンバーが戦線離脱した際に、巨大化した怪物にひとりで立ち向かった経験もある。ヒカルのダンベルであり、良き相棒。異種族との交流についてはあまり違和感を覚えず、無駄な争いを好まない。故に、異種族の3人にも初めから分け隔てなく優しく接し、良き相談相手にもなった。異名はコマンドスノー。
ダイスケ/ギンセツピンク
スピード系。メンバーいち小柄で軽量なため非常にすばしっこく、いつもうるさくて元気。変身すると飛行能力を駆使することができ、空中戦では圧倒的な強さを発揮。出動命令が掛かった際に寝坊してしまい、他のメンバーが、巨大化した怪物に苦戦している最中に到着し、戦闘に参加するという前科持ち。アニメに精通しているヲタクで、巨大ロボットを操縦する際にはいつも操縦席の片隅に好きなアニメのフィギュアを置いて士気を高めている。小柄なので女装が可愛い。異名はチアフルスノー。
ショウタ/ギンセツブルー
シールド技を使いこなすものの、強いシールドを張ると体力を激しく消耗するところが玉に瑕。戦士としてあってはならないが、戦闘時には出来る事なら汚れたくないという極度の潔癖。(シールド技を使うのも、攻撃を受けて汚れるのが嫌なため。)敵からの攻撃を受けて、地面に叩きつけられた時にスーツの肩部を払う癖が見られ「あーあ、もう最悪っthね…」と悪態をつく。怪物にビビりかち。リョウタの幼なじみで、生まれた頃からの仲。異種族の3人との接し方が分からなかったリョウタの悩みを聞いていた。異名はビューティースノー。
リョウタ/ギンセツレッド
愛車の白馬「ダイヤ」を乗りこなし、飛び道具系の武器を使う事に長けている。必殺技を繰り出す前に「Party Time!」とカメラ目線で武器を構えてから、華麗に突っ込んでいくスタイル。その姿は王子のごとく。攻撃エフェクトは薔薇の花びら。大ボスとの戦闘前には特製の勝負飯、負傷したメンバーが居れば怪我に効く美味い料理を振る舞う料理上手な一面をのぞかせる。突然の追加戦士である異種族の3人を始めは頑なに認めなかったが、実力を実際に目にしてからはこの9人なら平和を築いていけると思うようになった。異名はノーブルスノー。
ヒカル/ギンセツイエロー
象3等分位の重さの物までを持ち上げられる怪力。崩れた瓦礫からの救助はお手の物。しかし、厳つい見た目とは裏腹に、暗い所と高い所と虫が嫌い。最初は巨大ロボットもできれば乗りたくないと思っていたが、それ以上に平和を守りたいという気持ちが勝ったため、戦闘時にその恐怖心は無い。チョコレートに目が無く、指令室には常にあらゆるチョコレートのストックが置いてあり、一粒口に入れてから出動、戦闘終了時には少し高級なチョコレートを自分へのご褒美にする。百貨店で行われるバレンタインの催事期間は、できれば出動したくないらしい。異名はパワフルスノー。
リョウヘイ/ギンセツグリーン
チームのブレイン。頭の回転が桁違いに速く、敵の弱点を探す事が得意。持久力よりも頭脳が勝っているため、一度で確実に敵へ致命傷を負わせる能力に長けている。ヒカル同様、高い所が苦手で自分で初めて巨大ロボットに乗った際は、あまりの恐怖で気絶するという大失態してしまったため、今では気絶を回避するために、まずは円周率を唱える。ロボットの高さを変える事は出来ないと判断したため、恐怖心を煽る原因の一つである揺れを軽減するべく、ロボット内部のシステムやエンジンの整備を自ら行った。勉強が苦手なレンの先生。異名はウィズダムスノー。
コウジ/ギンセツオレンジ
シャムウェスト王国に住む陽気なお坊ちゃま。国特有の訛りがある。シャムウェストでは、ムエタイのチャンピオンだった。雪を知らない国の出身だが、ムエタイの大会で世界中を飛び回っており、スノーポリスの存在も知っていた。ムエタイの他にスノーボードが特技。戦闘時、雪を滑るような動きで敵を翻弄し、自慢のムエタイキックとパンチでKOに持ち込む。足技を主力とした戦士。接近戦に強い。高い所や暗い所は怖くないが、突然の大きな音に敏感でビビりなため、敵を倒した時の爆発音に卒倒することが多々ある。異名はファニエストスノー。
レン/ギンセツブラック
第六惑星エオノスで生まれたアンドロイド。型式RM-Ⅱ16(アールエムツーイチロク)。エオノスにある研究所が、容姿端麗でハイスペックなAIを搭載した戦闘型アンドロイドの設計開発に乗り出したが、プログラミングの際、回路に不具合が発生した影響で学習能力が低くなってしまった欠陥品。攻撃力は高く、直感でしか動けない怖いもの知らずのパワータイプ。マトリックスのように敵の攻撃をかわせる。欠陥品として扱われたことに対して、自暴自棄になったこともあったが、チームに入ったことで自分の居場所を見つけた。アンドロイドだが、人間と同じように血を流す。(安堂ロイド的な)基本的にクールな振る舞いをしているように見えて、実はいたずら好きなお茶目な一面も。異名はクールスノー。
ラウール/ギンセツホワイト
レプリア国の少年。自国の神の声を聞き、祈りをささげてお仕えする神官の家系の生まれ。自らも一人前の神官になるために修業をしている。特殊攻撃と足技に特化。ただし、割合としては8:2で特殊攻撃がメイン。戦闘方法は、レプリア国の神の力を借りて攻撃を仕掛けていくスタイル。声なき者の思いも聞くことができ、意思疎通も可能。治癒能力を持ち、軽傷であれば触れるだけで生き物の傷を治せるが、自分の怪我は治せないという難点がある。お腹が空くと、神の声が聞こえない。チームの中で一番の末っ子なため最初は馴染めずに悩んていたが、同じように上手く居場所を見つけられずにいたレンとは境遇も似ていたこともあり、本当の兄弟のように仲が良い。神官の修業に明け暮れていたため、女の子には滅法弱い。異名はイノセントスノー。
素能玉雪
スノーポリスで初期の6人によって、発電所内で発見された青い卵から生まれた謎の生物。スノーマンを結成、招集した張本人。スノーマンに指令を出す司令官的役割を果たしアシストをする。卵9個分とそんなに大きな姿をしているわけではないが、巨大ロボットを動かす動力源。素能玉雪に落ち度があると、メンバーから「今日の晩御飯にするぞ」と脅される。語尾は「~すの」
舞台設定
スノーポリス
6人が住むのは年中雪が降る国、「スノーポリス」。動力源は雪や氷という、エコに配慮した超先進国(語彙力が悪い意味でバカ)しっかり雪国の設定なので、それぞれが自国ではデザインの少しずつ違う、白いモコモコな防寒着を着用して登場したら可愛いと思う今日この頃。世界観はD.D.のMVダンスシーンで使用されるような、シルバーや白を基調とした近未来的なイメージ。指令室や巨大ロボットの内装もこれに同じ。
力を持った選ばれしスノーポリスのシルバースノー(スノーポリスに古くから住む純血の種族)と呼ばれる青年たちが「スノーマン」となり、世界を脅かす組織から皆を守るぞ!(初期6人は純血の種族である、シルバースノー。)悪の組織は今回のテーマとは逸れるため割愛。
シャムウェスト王国
コウジの出身地、「シャムウェスト王国」はスノーポリスとは真逆の気候。年中温暖で、雪を知らない国民が暮らすリゾート地。美しい海や川が多く、極めて平和な王国。名前の由来はタイ王国の旧国名から。ムエタイが盛んな国。イメージはタイ王国そのまま。
第六惑星エオノス
次にレンの出身地、「第六惑星エオノス」は、スノーポリス上空に見える、6つ星の中で一番輝いている惑星。技術の発展により、スノーポリスからは1年程度で行き来が出来る距離。異星人とアンドロイドで構成された移民の惑星。歴史は浅い。研究施設では日々、あらゆるニーズに対応したアンドロイドの設計開発が行われている。雪は降らないが、仮想現実で雪を降らせる技術を持っている。シュガーラッシュオンラインのインターネット世界をイメージ。エオノはハワイ語で「6」。由来はお察しください。
あったらいいなと思うシーン
- 卵の状態の素能玉雪を新種の鳥の卵と思い込んだヒカルが、寒くないように防寒着の中で温めている。(初期6人が登場する第1話。)
- バレンタインの催事期間に出動命令がかかると、ヒカルはあからさまに機嫌が悪い。「行きたくない...限定チョコ欲しかった...」と引きずるし、「こっちは限定チョコ買えなかったんだぞ!チョコの恨み、思い知れ!」と敵にプンスコしているからいつもより強い。(これはバレンタイン時期が近い週に放送される、ヒカルメイン回。)
- レンは戦いを目の前にすると、とりあえず突っ込んでいくので、高確率で基盤がむき出しになるほど大破する。変身解除後に服がズタズタになってたりとかね...(ファンにはサービスカットですのー...(寝言))
- 謎の液体をまき散らす怪物に対し、シールドを張って避けながら、「もうちょっと、綺麗に戦えない?こんなに散らかして…はあ…」とため息をつきながら戦闘に臨むショウタ。完全にその口調はオカン。
- 倒した怪物の蠢く残骸を真顔で拾ってショウタとヒカルに見せるレン、ビビる2人。そして楽しくなってくるレン。逃げる2人のループ。(ここでエンディング)初見でレンはクールなアンドロイドのイメージだが、話数が進んでくるとお茶目な部分やちょっと抜けたところが垣間見えて来る可愛いキャラクターだよ!
- リョウタは白馬に乗って登場する。「待たせたな(イケボ)」と言いながら、高い所からザコキャラを銃型の武器を片手でぶっ放すぞ!白馬のダイヤも、リョウタが変身した時に、メカ化したペガサスみたいになるといいかもな…華麗な乗馬シーン…囚われた仲間を助けに行くために、馬を走らせるギンセツレッドは劇場版の大スクリーンで見たい。
- リョウヘイが合体して強力になった巨大ロボットに乗る際、まずは円周率を唱えて深呼吸。「3.14159265358979323846….」(3話で巨大ロボットを改良した時のシーンが良いかな。)
- 出動したものの、メンバーが一人足りない。これにタツヤがすぐ気づく。「あれ?ダイスケは?」「寝坊すの…」と素能玉雪もため息。巨大化した怪物と戦う際もまだ現れず、本編終了の20分前位に変身した状態で空を飛んでやってくるダイスケ。「すみませええええん!寝てましたあああ(大声)」と合流する。「夢にお嫁さん出てきた?幸せだったね…」とラウールに、寝坊していた時に見ていた夢の内容を見透かされるまでがセット。(3人加入後で、少し馴染んできた15話位の出来事。)
- 戦士として覚醒する前のレンに出会ってすぐの頃、リョウタはレンに何を食べさせていいのか分からず「アンドロイドは何を食べる?」とキッチンで、助手のダイスケに小声でヒソヒソと問いかける。涼しい表情をしているリョウタだが、内心めちゃくちゃテンパっていると思う。「ドラえもんも人間と同じ物食べてるし、いけるんじゃない?」とアバウトな事を言う、アニメヲタクのダイスケもいます。(追加戦士が登場する7話。)
- 最終話手前、20話位で組織にレンが囚われる。そこで悪のプログラムを組み込まれた結果、「RM-Ⅱ16EVIL(アールエムツーイチロクイービル)」として洗脳された。殺人兵器と化した彼に、6人は歯が立たずに傷を負って倒れる。6人が倒れたことを受け、ラウールとコウジも出動するが、彼らは大けがを負っても決してレンには手を出さなかった。あまりにも攻撃して来ない2人に、やがて戸惑うレン「何故戦わない?」「レンを信じてるからや。」「大好きな僕のお兄ちゃんだもん。」とコウジとラウールは両サイドからレンを優しく抱きしめたことで、悪のプログラムが破損してリブートされると、元の
ポンコツなレンに戻ってめでたしめでたし(20話21話は加入3人のメイン回)
- 最終回は9人揃って、敵アジトに乗り込むし、その際のBGMは当然疾走感あふれるD.D.だと思ってる。
やり出したらキリがない...こんな内容、無限に出てくる自信あるな…
メンバーによって内容の濃さに若干の差があるのはご愛嬌で。まだまだ勉強不足なので、有識者の方に教えを乞う。
余談
劇場版の応援上映あったら、ものすごく行きたいと思うヲタクは多いのでは…?自担の団扇持って応援しに行きたい…。間違いなく楽しい。「頑張れー!」「負けないでー!」という歓声飛び交う(確信)自担はブラックなので「頑張れブラックー!」って叫んでる自信はあるし、技名とポーズを完コピするだろう。
あと、個人的に感じるのは、Snow WorldはED感が強い楽曲なので、子どもでも踊りやすいような振りをつけてドラマのEDと劇場版のEDで流れてもいいし、帝劇公演では最後にお客さんと踊る演出があっても良いかもしれない。
(終盤に行くにつれて、語彙力がバカになっていった。)
おしまい。
#16 彼を信じた時のコト。
今日は、私が現在の自担であるマリウス葉のファンになった経緯と、その後私に起こった話をしよう。
時を遡ること、2011年の夏頃。Hey!Say!JUMP目的で買った明星でJr.ページに初登場していた「葉マリウス」に一瞬で心を奪われた。まさに、ハマリウス。
私はもともと人形や、レトロ少女漫画が好きで嗜んでいたのだが、彼こそまさしく思い描く世界観に当てはまり、求める人物そのもの。それをあの夏、初めて目の当たりにしたのだ。探していた宝をようやく見つけたような達成感にも似ていた。ちなみに、ファンになった5年後には、マリウスをモデルにしたスーパードルフィー*1を京都*2でお迎えするほどの行動力を持つことになるが、それはまた追追話していこう。
ビスクドールのように白い肌と、日が差せば輝く柔らかな絹のような髪、ガラス細工を思わせる曇りなき鳶色の瞳。美少年を形容するためのベタな言葉がこれほどまでに似合う人間は探す方が難しい。しかし母親には呆れられ、挙句「小便臭いガキだ」とまで罵られたのも覚えている。正直言えば、あの時はかなり傷ついた。
しかしながら、「小学生なんて…」と思われても仕方がない。当時、私は高校生。世が世なら誰かと結婚だってできる年齢。ちなみに言うと、ショタコンなのは間違っていない。好きになるアニメのキャラクターは割と小学生や変声期迎えるギリギリの中学生が多い。ただ、マリウスはショタという言葉だけで片付けられるような存在とはまた違った。バラを背負い、フリルを纏う姿が容易に想像できるような華やかさ、気高さ、儚さを持ち合わせた少年と形容するのが相応しい。恋をする対象とも違う。穢してはならない聖域の中に居る、神聖な存在と言った方が正しい。今がまさにそうなのだが、思えば2011年当時から、彼は私の中で神格化されていたのかもしれない。しかし、彼の考え方や紡ぐ言葉は、この世に生きる人々が平和で且つ幸せになれるような力を持っているので、ある種宗教的な側面も持っていると考える。もしかすると、将来彼は世界を大きく動かすことに成り得るかもしれない。彼自身も、それを望んでいるような発言は雑誌で何度も目にしてきたから。
昔から、絵を描く趣味のある私は、暇を見つけて彼の絵を描き殴っていた。授業中のノートの隅、きっと勉強そっちのけで絵を描いたことだって何度もあったと思う。私は、目立たないが校則は守る真面目な生徒として学校で通っていた。スクールカースト場外といったところ。しかし、この事で授業中に見つかって先生から怒られたことや、ノートの隅の落描きを消さないまま提出してしまったことも当然あった。朱書きで絵に矢印を引かれ「関係ない絵を描くな」と注意された記憶は、今でも鮮明に覚えている。10年近く、色々なタレントのファンアートを描いてきたが、時間を忘れて描き続け、好きだったことを更に好きにさせてくれた存在がマリウスだ。彼を描くことはとにかく楽しい。
季節は変わり秋がやってくると、彼は帝国劇場*3でのお披露目後にデビューした。それは大学の推薦が決まった直後で、希望の学部への入学が決まった事と、CDデビューした喜びが同時に押し寄せ、教室で私は狂喜乱舞していた。この時も友人に「ショタコン」と散々罵られたが、そんなことはお構いなし。
1stコンサートや初めての握手会は行っていない。私が初めて行ったのは神戸でのNew Year握手会。1枚だけ買ったアルバム*4の応募券で引き当てた。これは初1人遠征。
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デビュー前から今まで静かに見守ってきたが、いつの頃を切り取っても彼が天使であることだけはずっと同じことだ。これは、根本にある「人を幸せにしたい」というスタンスが変わっていない証拠なのだろう。
この8年の間で、私は進学と就職をし、社会人の仲間入りを果たした。今は田舎の零細企業で個性的な社員と一緒に、元気で賑やかに頑張っている。
人生は何が起こるか分からないものだ。彼はチャレンジする精神や、人と違うことは悪ではない事、美意識を持つ事を私に教えてくれた、大きな存在のひとりになった。人間関係の変化もあり、何と泊まりでコンサートに一緒に行ったり、旅行までするような仲の友人ができたのも、自分に対する新しい目標ができたことも、マリウスのお陰だ。彼に出会う前の私からは想像がつかないような展開。 アイドルが強靭な縁を結んでくれたり、行動力をくれたりする事は今まであまりなかった。それだけ自分自身に与える影響力が強い人物なのだ。
そんな私は今年から、今までやったことのないイラスト活動を始める事を決意した。アイドルは応援するものだが、いつの間にか応援されていたし、新たなチャレンジをする私の背中を押してくれた。
イラストは今まで通り趣味で描き続けるので、本業にするわけではないが、それは読者ページに投稿している今よりも、私の作品を少しでも広く知ってもらえる機会が増えることを目的としたものだ。初めての試みなので、うまくいくかは分からない。しかし、失敗しても誰かに笑われても、まずはアクションを起こすことから始めるとしよう。意外と、いい結果が待っているかもしれない。
アイドルは素晴らしい。何でもない日常に彩りを添え、時には自分の人生を変え、生まれ変わらせてくれる存在にもなり得るから。
今日はこのあたりで終わりにしよう。
#15 大塚国際美術館のコト。
以前のエントリーから9か月が経過していた。話題も無かったし、あったとしてもそれを表現するだけの語彙力などない私。そうそうブログは書ける物じゃない。
しかし、今回は大塚国際美術館のコトを書きたいと思い、久々にこの画面を開いた。備忘録的な意味と今後行こうと思っていらっしゃる方への参考になれば幸いだ。
自担が美術館のお仕事に抜擢された
昨年11/3、仲良くしている勝利担の高校生のヲタクとカラオケに入り、いざDVD鑑賞会をしようと思った矢先に、自担のマリウス葉がアンバサダーを務めるという事実を知った。奇声にも似た歓声を上げた場所がカラオケルームで良かったと今でも思っている。YouTubeで大塚国際美術館の動画を見た私と勝利担のヲタクはひたすら、彼の美しさに魅了され続けた。
PR動画を見てみた
何度あの動画を見たか、私は覚えていない。
システィナホールに手を広げて立つマリウス葉は、宗教画に溶け込んでいたと思う。これぞ、彼にはうってつけのお仕事。ありがとうございました。この仕事を取ってきた有能な大人は今すぐ名乗り上げていただければ、高い菓子折りを送らせてもらうつもりである。
残念ながら、5/2の閉館時間と同時に公式PR動画は削除されてしまったようだ。
徳島とはこんな場所らしい
大塚国際美術館は東京にあると思っていた私だったが、公式ホームページを見てその場所に驚愕した。それが何と徳島県。日本国内は、関東圏と関西圏ばかり行っているような人間にとって、四国地方は正直どんな場所にあるのかは地図上でしか想像がつかなかった。
徳島といえば、渦潮と阿波踊りと淡路島に近い小さな県、比較的温暖な気候で雨が年間を通して少ないというイメージは持っていたが、それ以外の情報は地理好きな私でもノータッチ。ましてや、あんな離れ小島にバカでかい美術館があるなど想像もつかなかったわけだ。(失礼)
徳島県のホームページによれば、県花は「すだち」、県鳥は「シラサギ」
そういえば、こんなやつが鳴門公園の看板にいたな…
「すだちくん」というのかお前さん。そのまんまか。…いや、今そんなことは知らんがな。
そんなに有名なのか…観光スポットのページを開くと最上段、それも「渦潮」の隣に写真が配置されていた。自担がこのお仕事をしなければ、徳島など一生知らないままだっただろう。知らない世界を彼が見せてくれた。
ところで移動方法は?
名古屋駅から徳島までは、Google大先生によれば、新幹線とバスを使用しておおよそ4時間程度。しかし、自宅からのことを考えれば、移動時間だけで片道5時間は見積もっておく必要があった。仮に午前10時頃から滞在すると考えた場合逆算して、5時台には家を出発しなければならない。
…三が日の伊勢神宮の初詣かよ!
というくらい出発時間が早い…早朝出発でないと、内宮の駐車場は一瞬でいっぱいになるため、正月の伊勢神宮への参拝の際、我が家はいつもこの時間の出発なのだ。いや、これはある種、徳島へ参拝に行くようなものだ。伊勢神宮の代わりに徳島の美術館…ご本尊が祀られた神殿へお祈りに行くと考えれば話は早い。
ちなみに新幹線とバスの場合、新幹線(名古屋~新神戸)往復15000円程度+高速バス(新神戸~高速鳴門)往復4500円となる。
そして、当初検討していた高速バスは、コトバスから予約が可能。
高速バスなら、私が住む名古屋から徳島駅まで学生なら往復9000円程度、大人でも往復10000円程度で行くことができる。ただ、8時間かかるのはネック。パネルや横断幕と写真が撮りたいからオシャレしたい!ということであれば、あまりおススメはしない。しかし、安いのは魅力的だと思う。ちなみに、徳島駅には着替えるようなスペースがあるところはない。駅前にある温泉施設等ならあるようなので、風呂に入る序でに利用するのも良いだろう。
ということで行ってみた
移動手段として、今回は一番手っ取り早い新幹線とバスを採用。当初は夜行バスも考えたが、賞与と年末調整の還付金のこともあり、財布に若干余裕があったため、時間重視の移動手段を選んだ。
4時半起床、5時40分出発の日帰りという強行スケジュールでの行程。ここでは、私のように交通費を使いたくないという人間の為のモデルコースで紹介する。
活動開始
自宅からタクシーで最寄りの駅まで行き、そこからはおよそ30分程度。用を済ませたりしていると、名古屋駅の新幹線改札口到着は6時20分頃だった。7時6分ののぞみ号を予約してあったが、改札に入る前にチケットを変更。待っていられなかった私は、6時35分のひかり号に変更。結果的に当初8時12分到着予定だったが、変更したことで7時47分に到着が早まった。
ちなみに私は新幹線に乗る際、スマートEXを利用している。このサービスは、スマホからスムーズに時間変更が可能で、窓口に並ぶ手間をなくすことが出来る。ICカードとクレジットカードがあれば、無料で会員登録が可能だ。いつも通勤通学で使用するICカードがチケット代わりになるので、乗車券をなくす心配がない。帰りの電車は何時になるか分からなかったので買っていなかったのだが、時間が確定した時点で移動時間にチケットの確保が出来るのも魅力。
新神戸は相変わらず静かに私を迎え入れた
話を戻そう。到着駅の新神戸は、駅舎が山に面した、人もまばらで静かな駅だ。布引の滝が流れる音が聞こえ、想像よりもここは田舎。マリウス第二の故郷は彼自身の穏やかな雰囲気に合う、ゆったりとした時間が流れているように感じた。何度か訪れたことがある地だが、新神戸の静けさは私の心を穏やかにしてくれる。
…とまあ、何事もなく新神戸に到着したはいいのだが…正直早すぎた。バス乗り場まで距離があることを見越して時間を前倒しにしたが、その必要はないといっても良い。
これは新神戸の駅構内図。きわめて単純明快。緑の線で書いたルートで行けば、カタツムリでもない限りバス乗り場までは3分もあればたどり着くことが出来る。待合スペースには風が吹き込むし、バス乗り場の階も冷暖房は効いていないので寒い。どちらも半屋外のようなものなので、寒さに弱い人は要注意。
キオスクでお土産の下見をして時間を潰したあと、駅の1階へ降りて左の方へ曲がって行けば、徳島行きの高速バスに乗ることが出来る。乗り場は1番乗り場で奥にあるが、肉眼で確認できるレベルの距離なので身構える必要もない。しかし道幅の関係上なのか、すぐ横の高架下にバスが停まっており、出口からはバスの姿が見えないので不安になるかもしれないが、1番乗り場まで行って目線を左に向けると、エンジンを掛けて停まっているバスがあるはずなので、行き先を確認してそのバスに乗り込めばOK。
ちなみに、道中天気が良ければ明石海峡大橋から青い海が臨める。周りに遮るものがないからか、広い空と海が非常に美しく開放的であった。長旅で疲れているかもしれないが、是非とも窓側席から外を眺めていただきたい。
そして鳴門へ上陸
8時25分に新神戸からの出発で高速鳴門に到着したのは10時2分。1時間半の旅だ。高速鳴門のバス停近くに美術館があるわけではないため、看板通りに一般道へと降りて小鳴門橋というバス停から、大塚国際美術館までは15分~20分程度の移動がある。(運賃290円。ICカードは非対応なので、小銭の準備をしておくこと。)道中で高速道路からは大塚国際美術館が見えるが、小鳴門橋からは少し神戸方面へ戻るような形になるわけだ。しかしこのバス、タイミングよく乗れればいいのだが、何しろ1時間に1~2本程度しかないという難点が。(私は乗り逃した。)自分が住んでいる地域も名古屋の中では比較的田舎だが、それよりもさらに田舎の恐ろしさを思い知った。いち早く到着して館内を回りたいということであれば、高速鳴門から一般道へ降りた先にある鳴門市観光情報センターから出ているタクシーに乗り込むことが賢明である。料金は1900円程度。若干高い気もするが、時間をお金で買うと思えば安いもの。数人で行けば、割り勘もできる。
※ちなみに1/13現在、大塚国際美術館方面へ向かう道路は工事の影響で片側一車線に規制されている区域もあるため、小規模の渋滞が起こっている。当時乗ったバスの運転手のアナウンスでは20分程度の遅れが出る可能性があるとの事なので、遠方からのお越しの(参拝者の方)は高速バスや電車の時間に遅れないよう、時間に余裕を持って行動する事を推奨する。
5/1再訪した際は工事が終了していたようだ。
小鳴門橋に降り立ち、気が付いたことがあった。観光情報センターや大塚国際美術館大塚製薬の自販機は、大塚製薬の製品が大半を占めているということに。
鳴門市は大塚製薬に支配されている?!
(されていません)
しかし、それくらいポカリスウェットとマッチを見かけた。まあ無理もないだろう、何しろ工場と倉庫がすぐ近くにあるのだから。大塚製薬とは仕事上、取引があるのだが、まさか徳島にもこんな大手メーカーの社屋があるとは思ってもいなかった。
大きな倉庫には、ポカリスウェットの絵がでかでかと描かれている。
5時間の長旅を経てご本尊…美術館に到着
前々から約束をしていたマリウス担のヲタクと合流し、館内を見学した。入場するなり、長いエスカレーターをのぼりB3階へ。館内はうわさ通り広い、地上2階地下3階の大きな美術館。パチモンしかないこんな巨大な美術館は世界にも珍しいだろう。歴史背景や使用された画材を深く知ることはできないかもしれないが、数えきれないほどの名画がパチモン複製画でも原寸大の大きさで見られるのは非常に興味深い。色味なども完全再現されているそう。B3階には入って目の前に、動画で登場したシスティナホールがお出迎えしてくれた。
複製にせよ、この規模のものを作ろうと思った事には感心した。
隣にあるスクロヴェーニ礼拝堂はブルーの天井が非常に美しい小ぶりな礼拝堂。ブルーとゴールドの色味が幻想的な雰囲気を作り出していて、自分の創作意欲も掻き立てられた場所だった。
感動のご対面
スクロヴェーニ礼拝堂を出て右に行くと、明るい吹き抜けに出る。ここがセンターホールという場所だ。ご本尊はそこにいらっしゃる。
世界よ、これが”葉マリウスユリウス成龍シュミッヒ”だ。
10mの垂れ幕は圧倒的存在感を放っていた。これももはや西洋画の一つなのではと錯覚するほど、まさに芸術そのものだ。光が入る天窓がご本尊の頭上にあるのもまたニクい。
158センチの成人女性と比較してもこのサイズ感。(若干私は写真の中ではかがんでいるが…)そして、祈れば救われる(大嘘)と聞いたので、ひざまずいてきた。年末年始、リアルとネットともに精神的によくないこと続きだった私だ。ここで悪いものをすべて浄化させてもらおう。
成龍様のご加護があらんことを
私にとって、ファンというよりも宗教的な考え方をしているのかもしれない。ファンという言葉だけで片付けるのは私には軽々しすぎた。そう、成龍は宗教である…アイドルは偶像、まさに偶像崇拝だ。
ちなみに第3弾でも、同じように参拝済み。
垂れ幕から見て右手側には、こちらのパネルも展示されている。もちろん隣に立って写真を撮ることも可能。等身大パネルということだが、本当にこの大きさなのか若干の疑いもある。逆サバ読んでない…?彼の衣装の色味に合わせた服装をしていくのも、カップルコーデのようになって面白いので、夢女の皆さんは是非。
ちなみに第3弾は爽やかな夏っぽいスタイルだったので、私も白とブルーでまとめて行った。
天気に恵まれていたのが救いだった
次はB2F。この階にはモネの大睡蓮とカフェ・ド・ジヴェルニーがある。大睡蓮は外にあるので晴天であれば、WEB動画のように撮影も可能。これは天気次第。あとは時間帯によっては、壁が陰になるので撮影に向かないこともありそうだ。この場所で、おそらく通ったり、もたれたであろう場所を全身で感じてきた。5/1に大睡蓮も再訪したが、この日は雨と霧に見舞われ、傘を差しての撮影を遂行。しかし、美術館には傘の貸し出しもあるので心配は無用。もっと言えば、鳴門の観光案内所でも傘の貸し出しを行っている。
そして、動画で登場したムンクのどら焼きセットを実食。粒餡と鳴門金時の餡を挟んであるので、結構な厚みがある。鳴門金時の甘さはうるさくなく、どら焼き生地もしっとり。あまり和菓子を食べない私だが、これは食べやすい。半分くらい食べたところで、横に添えられた生クリームを合わせて食べると一気に洋菓子っぽさも出るので、一度で二度楽しい。温かい阿波晩茶も一緒についてくるが、これは少し時間を置かないとならなかったのか、私が飲んだ時はまだ少し薄かった。せっかちさんは気持ちに余裕を持とう…
後はあられが添えられていたが、一体あれはどこのお店のあられだったのか?メニューに書いてあったかどうか定かではなかったが、軽い塩気があって食べる手が止まらなくなる危険なあられだったことだけは記憶にある。情報提供求む。
ちなみにこちらのどら焼き、5/2までの期間限定メニューだったようだ。
カフェのレジ横にも、そこそこ巨大なご本尊。レジが並ばない11時台は狙い目。(但しGWは別。激込みである。)
ながーい廊下の展示室は意外と良いフォトスポット
B1にはゴッホの7つのひまわり、タラスコンへの道を行く画家、近代展示室のフロア。
ゴッホの7つのひまわり、タラスコンへの道を行く画家の手前にはこのようにボスターが展示されている。これ以外にもエレベーターの中や、他フロアーのモニターにもご本尊は隠れているので、それを探すのも楽しい。ゴッホの展示室はツアー中で、写真に人の写り込みがあったので写真は割愛する。この美術館の絵は触れることが出来るので、今回からタラスコンへの道を行く画家は近くで見て触ってきたが、高さがありポスターの通りマリウス本人が立って丁度いい位置にあった。
個人的に思うのは、近代展示室は後ろが絵なので人の写り込みはまずなく、WEB動画の再現写真が一番撮りやすい場所。背景に洋画があるので、フォーマルな服装も合う。今回、衣装の色味と合わせた赤×黒のカジュアルロリータでお邪魔したが、この一枚は気に入っている。
マリウス担ならではの楽しみ方
動画での登場シーンの場所をだけ巡ると、だいたい2時間半以内には回れるので、タイムリミットである16時までは十分に時間が出来る。その残りの時間を有効活用して、他の展示を見ることになった。音声ガイドを借りたり、ガイドツアーに参加するのも一つの手だが、ご本尊に似た人物がいる絵を探して大喜利まがいなことをするのもかなり面白い。個人的に思うのは、本人の作画自体が今も昔も西洋画なので、どの絵にもだいたい「っぽい」人がいるということ。写真を撮り忘れたが、マリウス本人にそっくりな絵を見かけたので、中世の頃から彼は生きてたのではと、一緒に行ったマリウス担のヲタクと勝手に推察していた。次回行くことがあった際には、その絵を記録して帰ってくる予定だ。大方見観終わっても、まだ時間があったのでB3Fのカフェフィンセントでゆずスカッシュをお供に、1時間半程度マリウス談義に花を咲かせた。バスに乗る前に一息つける場所がエントランス付近にあるのは非常に魅力的。
滞在時間短めではあるが、撮影場所を重点的に見て回る程度であれば、名古屋からでも日帰り弾丸ツアーを行うことは可能である。是非とも、大塚国際美術館の規模の大きさと10mのご本尊のダイナミックさを体感していただきたい。
おまけ
帰りの新神戸で初めて「700ひかりレールスター」を見られたので、ご本尊にお祈りして早々にいいことがあったので、効果はテキメンと思っておこう。シンカリオンを毎週欠かさず見ている男児(成人女性)は大歓喜。
往復10時間の長旅だったが、悪いことばかりでもない、徳島の弾丸ツアーを満喫できた。
#14 最近の現場のコト。
仕事が忙しい時期を過ぎた私です。お久しぶりです。今日は現場のコトでもお話していきましょう。
恋するヴァンパイア 大阪公演
一般枠でチケットを勝ち取った、戸塚祥太主演のミュージカル。彼の舞台は実は初めてお邪魔しました。今までは個人の現場は塚田一本で来ていたので。
ざっくりと話の流れを説明すると、今回の舞台版ではヴァンパイアが男性、人間が女性と映画版とは逆転しているストーリー。設定も映画版とは微妙に異なり、ヴァンパイアは高校生という明確な設定つき。
ちなみに言うと、結末も映画とは全く違います。アニメの作品でいうならば、映画版が原作で舞台版はコミケの同人誌という例え方をするのが正しいのかもしれません。(厳密にいえば、原作は小説で漫画も発売されているので映画版もある意味では同人誌みたいなものなわけですが、同じ戸塚さんが出ている作品を基準に考えてます。)
今回、チケットは1公演分だけしか入手できなかったので、1度観劇した感想になります。
通販で買える関連グッズもバリエーションは豊富、パンフレットも写真の完成度は高く、該当担には嬉しい内容。なんといっても大阪公演から下巻(舞台写真収録)のパンフレットも発売があったので、手堅く入手してきました。終演後には完売案内があるほどの盛況ぶり。
しかし、肝心の芝居が自分の中では不完全燃焼…展開が早く、サクッと気軽に観劇できるという点では日帰り遠征必須な時間と理解力の無いヲタクにはありがたい内容。
ただ、脚本が良くない故に演者さんの能力を完全に無駄にしているような印象。舞台上の演出では魔法や吸血シーン等、特殊な部分で映像効果を使用する点は評価したいと思います。しかしながら、セリフ回しが幼稚なのが受け付けない。小学校に来る、町の劇団が行う子供向け舞台を見せられているような気分になりました。もともと子供でも読めるような漫画や小説が出ている作品ではありますが、戸塚祥太や京本大我のキャラクター性を生かしたセリフ回しや演出を盛り込むべきだったのかもしれません。また、現実でアイドルを本職にしている女性が舞台の世界でも、歌手になるのはあまりにも意外性に欠けました。
出演している演者さんは多方面で、プロの舞台役者だけにとどまらず、ジャニーズ以外のアイドルや声優とバリエーション豊富で面白いキャスティングだと感じます。ラブライブに出演していた声優がダブルキャストで出演していたのは驚きました。見覚えのある名前だったので。
これだけは言える、戸塚さん、京本さんのお顔が美しい…ただただ美しい。該当担大歓喜の舞台です。自担が吸血鬼、一度は誰しも考えたことのある設定だと思いますが、私の大好きな要素を全部乗せした最高峰のビジュアルを誇っていました。戸塚さんは元の顔だちが甘く可愛らしいのですが、ブラックメイクをすることで生まれる怖美しいビジュアル系の雰囲気がお気に入りでした。また、ヴァンパイア役で出演していた京本さんは気品が感じられ、絵に描いたような誇り高きヴァンパイアそのもの。線の細さと肌の白さ、衣装デザイン、歌声と立ち振る舞いは宝塚の男役に匹敵する二次元的な美を纏っていました。もしかしたら、宝塚の舞台でまぎれていてもバレないのでは…?ぜひとも、ジャニーズJr.チャンネルで検証していただきたいところ。
XYZ Repainting Tour2018 名古屋公演
名古屋公演、今年も全通させていただきました。
今回から、Sexy Zoneも完全にデジタルチケットでの入場に変更されましたので、不安な要素も(さいたまスーパーアリーナのあの事件…思い出すだけでも身の毛がよだつ…稲川淳二の怪談より恐ろしい話。)若干ありましたが、無事にコンサートにお邪魔することができまして、デジチケを恐れる必要はないということが分かりました。
モバイルバッテリーは必須アイテムですね。
コンサート全体の話をすると、かなり良かったと思います。舞台セットは去年に比べ、かなりシンプルなものになっていましたが、それを感じさせない内容の濃いコンサートで、ストーリー性もあって綺麗にまとまったコンサートになっていました。
衣装に関しても、格段にクオリティが上がっています。確実に去年よりも洒落たデザインばかり。今回のツアー名をコンセプトにしていると思われる衣装も登場しており、衣装も手を抜いていないことが感じられました。未参戦の方、期待しても大丈夫です。
OP映像や曲と曲の間に挟まるJunctionも今回は少し多めの印象。粗さの無いエフェクトが使われ、洗練された映像をたくさん見せてもらえたのが私はとっても嬉しいです。映像だけまとめたDVDが出たら買い取りたいところ。メイキングも欲しいです。DVD収録、期待しております。去年のツアーの方が良かったという意見も時折聞きましたが、今回のツアーは去年とは違う作品という解釈でみていたので、敢えて比較はしませんでした。ただ今年は、去年よりもお金のかかっているツアーと言っても過言ではないと思います。
名古屋は3公演あったのですが、私の場合同じコンサートに何度もお邪魔する時は少しずつ違う見方をしていきます。
1公演目⇒衣装観察。まずは全体のディティールを把握。簡単な衣装に関しては初回の間にすべてチェック。
2公演目⇒1公演目で確認できなかった細かい衣装の確認。ここで大方の衣装観察を終え、ようやく全体を確認。
3公演目⇒双眼鏡をほぼ使わずに、全体を確認する。ファンさがもらえればラッキー。
なぜこんなにも衣装観察に時間を割くかと言いますと、備忘録的な意味も込めて衣装のイラストを描くためです。双眼鏡を使うタイミングは時と場合によりますが、ほとんど場合は自担の姿を観察する目的。座席次第というところはありますが、こんな感じでしょうか。欲を言えばあと2公演は入りたいところですが…来年は名義を増やして戦う予定です。
話はそれましたが、今回のコンサートではマリウスさんの大人っぽさが垣間見える瞬間も多かったような気がしました。何やかんや言って、彼も18になりましたから。ドイツの法律ではもう成人として扱われていますし、日本だったら結婚もできる歳です。18歳になりたての彼にお目にかかれる私は幸せですね。ソロ3~4分の短い時間の中で自分を魅せるということは容易な事ではないはず。が、ソロコーナーはまるで、彼が主演のミュージカルの世界にいざなわれるような感覚になります。サマパラの頃より、演出やパフォーマンスがパワーアップして帰ってきたと思いました。そうかと思えば、MCで菊池さんとは子供同士の他愛もない喧嘩を見せられるものですから、結論を言うとマリウス葉という人物は本当にどこを見ても楽しい人だということ。
今年の現場でもしっかりとファンサをいただきマリウスしたので、今私はこうして生きながらえているわけであります。毎年同じ団扇を持っていくのは、かなり効果的なのかも。どこまでも彼は私を裏切らない…できる子…!
そういえば、先日上智大学への入学が決定し、晴れて大学生になった彼。入学式にも出席されて一時騒然となったとか…あんなに美しい大学生、探し出す方が難しいでしょうから騒ぐ気持ちは分からなくもない気がします。ただ、個人的な意見としては静かに見守ってあげてほしい気持ちの方が強かったのが私の本心。でもとにかく、入学おめでとう。素敵なキャンパスライフをお過ごしください。
ツアーも折り返し、大学のお話も次の公演では聞けるでしょうか。次回レポに期待です。
宇宙戦隊キュウレンジャー ファイナルライブツアー2018 名古屋公演
人生で初めて、スーパー戦隊シリーズ(以下 スパ戦)のツアーです。
遊園地で行われるヒーローショーなるものは幼少の頃に行った記憶があるのですが、普段コンサートをやるようなホールで行われるショーは新鮮なものだと感じました。客層を見てきたのですが親子連れは勿論の事、F1層の女性ファンも多い印象。キンブレを両手に複数持ちするファンもいるほどのファンもいるほど。ジャニーズにはない感覚。ジェネレーションギャップというか、現場ギャップ?ですかね。これはまさに。
ファイナルライブツアーの内容なのですが、2部構成で間に15分程度の休憩を挟みます。ここは帝劇や日生の舞台とほとんど同じですね。
1部はキュウレンジャーショーです。ファイナルライブツアーのために書き下ろされたオリジナルストーリーなので、TVシリーズとは違う楽しみ方ができます。A.B.C-Zのファンをやっている身としては、俳優やスーツアクターさんたちのアクションやアクロバティックな動きがライブで観られるのはテンションが上がりました。
2部はトークショー・抽選会・ライブショーと盛りだくさんな内容です。キャラクターを演じている俳優しか見たことが無かった私でしたので、トークショーで素の彼らを見る事ができる貴重な体験をさせてもらいました。
抽選会では、チケットの半券を抽選券にして、俳優陣が順番にクジ引きをしていくスタイル。この時ありがたいことに、私は推しの下敷きを抽選でいただきました。使うのがもったいないので、封も開けずに保管してあります。あまりにも運が回ってきていて次回からの自担運がどうなるかが恐ろしい限り…
最後はミニライブでOPとED、主人公ラッキーのテーマソングが披露されました、この時にペンライトが威力を発揮します。私の推しはスパーダ(カジキイエロー)なので、A.B.C-Zのペンライトを持っていきました。キュウレンジャーが星や宇宙をモチーフにしているので、ちょうどいいかなと。会場には使い捨てサイリウムの販売もありましたので、ペンライトが無くても充分楽しいはずです。
団扇もこの日のために自作して持って行ったところ、近くにいた子供がジッとそれを見ていたので、内心私は「よっしゃラッキー!」とガッツポーズしていました。人よりも少しだけですが、絵が描けることがこんなにも嬉しいと思うことは久しぶりです。
ちなみにグッズは会場限定販売の物も多数用意があり、ファンであれば買うものに迷ってしまいそうなラインナップでした。東映の策略にまんまと引っかかった私だったので、推しのグッズはしっかり購入させてもらいましたよ。
キュウレンジャーロスを再び拗らせそうな予感がします。
今夜はSexy Zoneの冠番組の放送日。皆さま、テレビの前に集合くださいませ。
どんな仕上がりになっているのか、楽しみです。
#13 24時間テレビのコト。
「いい加減ブログ書け」と脅されたので、更新していきます。
まだまだ職場は繁忙期なのです…それを理由にさせてください…
そういえばSexy Zoneの皆様、重要なお仕事をいただいたようですね。
とんでもない大役を任された
Sexy Zoneの皆さん、ついに24時間テレビのパーソナリティに就任が決定しました。学生の頃は、この番組を見ると宿題の存在を思い出すものでした。
あの番組でパーソナリティを務めた後は、出世街道まっしぐら…なんていうイメージがあります。95年に初めてジャニーズからパーソナリティに就任したSMAPも、後に多くの人の記憶と記録に残るスーパースターになりましたし。
毎年恒例のチャリTシャツも、毎年有名なデザイナーやパーソナリティ自身もデザインするので、今年は松島聡に白羽の矢が立つかもしれませんね。ちなみに過去のチャリTシャツで、草彅・香取が司会だった2005年のものは香取慎吾がデザインに携わっていました。
SAMPLEコンで草彅剛が黄色のTシャツを着用していたのは印象に残っています。フリマアプリに出品されているようなのですが、購入しようか迷いどころ…
ジレンマもある
今年のパーソナリティは自担が出演するので、HDDはフル稼働させる予定なのですが、あの番組の趣旨が私にはどうにも理解ができない部分もありまして…
障碍者を使って感動を誘うというやりかた。日テレの制作は、障碍を持つ人が不幸という考え方を持たれているのでしょうか。バリバラではあの番組を「感動ポルノ」と発言していた方が居たそうです。現に私の知り合いに障碍を持つ人がいますが、今の姿で生まれてきた自分は不幸だとは思っていないそうです。私から見ていても、彼は今を楽しく生きているのが伝わってきました。
ただ、出演するメンバーは「24時間テレビに5人で出るのが夢だった。」と語っておりましたので、色々言いましたが24時間無事に完走できるよう私はメンバーを応援するつもりです。どうか何のトラブルもありませんように、ただそれだけ。
あと、アルバム発売、おめでとうございます。次の記事でアルバムの感想は書き連ねていこうと思います。もう少し聴きこもうそうしよう。
#12 プリントスのコト。
あけましておめでとうございます。
最後まで忙しい12月を駆け抜けてまいりました。
年末年始は映画鑑賞と京都旅行と充実した休暇ですが、本日風邪気味の私でございます。
写真の印刷がしたい…
おかげさまでみなさんに大満足いただいている「プリントス」が…
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2017年12月25日
_人人人人人人人_
> 再入荷しました!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
年始に使ってみませんか( ・ω・)⊃https://t.co/PUOtOGVUbT
ドールの写真を印刷するのに、写真屋に現像を出すのは少し勇気がいる…しかし、PCで印刷するのは面白みがない…そんな風に頭の片隅で思っていた私は、偶然見つけたタカラトミーのプロモツイートを見つけました。スマホの写真をチェキに、しかも電源やアプリも不要だという事から大変魅力的に思い、早速販売していそうな場所を回ることに。結果…近所の家電量販店は全滅。スーパーマーケットの中の写真店でも取り扱いはなしでした。
そうだ、初売り行こう
風邪気味で若干体調がすぐれない私は、家族と別行動で松坂屋の中にあるヨドバシカメラへ。
やりました、アドクさん。
なんと、ヨドバシカメラは通りに面したカメラ売り場に全色在庫を持っていました。カラー展開はソラ(水色)・サクラ(ピンク)・スミ(黒)。私は好きな色であるソラをチョイス。インスタ女子が喜びそう(偏見の塊)なパッケージですね。
本体のサイズ感はこんな感じ。高さははがきサイズよりも少し小さめ。幅が若干広いです。厚みはネピアのボックスティッシュ程度。持ち歩くのには重みもあり、少し厚い気もします。
とりあえず使ってみた
31日~1日で天使の里に行ってまいりまして、我が家のファミリーの写真をたくさん撮ってきましたので、早速使用感を確認してみました。
まずはスマホを用意します。画面の明度は最大、バックライトの点灯時間は30分(最大時間)に設定してあります。
写真にしたい部分に専用の枠を貼りつけ、本体にのせたら…
カシャっとな。グレーのシャッターボタンを押します。これで写真が現像できます。
側面にあるネジをくるくると回すと、チェキが裏向きに出てきました。オールアナログなので電源もアプリも不要なわけです。
…おや?顔が白浮きしまくっている…顔がよく分からない。これはこれでアリなのかもしれませんが。
ちなみにこの写真が元の写真です。撮影している最中にたまたま木漏れ日が差し、少し白い写真になったようです。再度同じ写真で今度は画面の明度を中間にして再度現像。
顔がわかりやすくなりました。全体に暗いですが、トイカメラ風でノスタルジックな雰囲気が出ています。
比較してみました。右から明るさ最大、中間、最低です。明度が高く白っぽい写真は、中間の明るさで程よくプリントできるかと思います。最低は全く何も出ないので話になりませんでした。
可愛いファミリーの写真が、撮ったその場ですぐにプリントできる手軽さ、写真サイズも小さいので扱いやすいのも魅力です。チェキフィルムと合わせて買っても5000円程度で楽しく遊べるので、これは良い買い物だったのではないでしょうか。
撮影会をやった後、アフターで写真を仲間内と共有することで新たなコミュニケーションの道具にもなりそう。もうすぐドールの撮影会があるので、活用してみようかと思います。
さて今日は残りのおせちを食べるとしましょう。
今年もどうかよろしくお願いいたします。