ながくいきたコドモのコト。

ココロはいつでもゆめみるコドモ

#14 最近の現場のコト。

仕事が忙しい時期を過ぎた私です。お久しぶりです。今日は現場のコトでもお話していきましょう。

 

恋するヴァンパイア 大阪公演

一般枠でチケットを勝ち取った、戸塚祥太主演のミュージカル。彼の舞台は実は初めてお邪魔しました。今までは個人の現場は塚田一本で来ていたので。

ざっくりと話の流れを説明すると、今回の舞台版ではヴァンパイアが男性、人間が女性と映画版とは逆転しているストーリー。設定も映画版とは微妙に異なり、ヴァンパイアは高校生という明確な設定つき。

ちなみに言うと、結末も映画とは全く違います。アニメの作品でいうならば、映画版が原作で舞台版はコミケの同人誌という例え方をするのが正しいのかもしれません。(厳密にいえば、原作は小説で漫画も発売されているので映画版もある意味では同人誌みたいなものなわけですが、同じ戸塚さんが出ている作品を基準に考えてます。)

 

今回、チケットは1公演分だけしか入手できなかったので、1度観劇した感想になります。

通販で買える関連グッズもバリエーションは豊富、パンフレットも写真の完成度は高く、該当担には嬉しい内容。なんといっても大阪公演から下巻(舞台写真収録)のパンフレットも発売があったので、手堅く入手してきました。終演後には完売案内があるほどの盛況ぶり。

しかし、肝心の芝居が自分の中では不完全燃焼…展開が早く、サクッと気軽に観劇できるという点では日帰り遠征必須な時間と理解力の無いヲタクにはありがたい内容。

ただ、脚本が良くない故に演者さんの能力を完全に無駄にしているような印象。舞台上の演出では魔法や吸血シーン等、特殊な部分で映像効果を使用する点は評価したいと思います。しかしながら、セリフ回しが幼稚なのが受け付けない。小学校に来る、町の劇団が行う子供向け舞台を見せられているような気分になりました。もともと子供でも読めるような漫画や小説が出ている作品ではありますが、戸塚祥太京本大我のキャラクター性を生かしたセリフ回しや演出を盛り込むべきだったのかもしれません。また、現実でアイドルを本職にしている女性が舞台の世界でも、歌手になるのはあまりにも意外性に欠けました。

出演している演者さんは多方面で、プロの舞台役者だけにとどまらず、ジャニーズ以外のアイドルや声優とバリエーション豊富で面白いキャスティングだと感じます。ラブライブに出演していた声優がダブルキャストで出演していたのは驚きました。見覚えのある名前だったので。

これだけは言える、戸塚さん、京本さんのお顔が美しい…ただただ美しい。該当担大歓喜の舞台です。自担が吸血鬼、一度は誰しも考えたことのある設定だと思いますが、私の大好きな要素を全部乗せした最高峰のビジュアルを誇っていました。戸塚さんは元の顔だちが甘く可愛らしいのですが、ブラックメイクをすることで生まれる怖美しいビジュアル系の雰囲気がお気に入りでした。また、ヴァンパイア役で出演していた京本さんは気品が感じられ、絵に描いたような誇り高きヴァンパイアそのもの。線の細さと肌の白さ、衣装デザイン、歌声と立ち振る舞いは宝塚の男役に匹敵する二次元的な美を纏っていました。もしかしたら、宝塚の舞台でまぎれていてもバレないのでは…?ぜひとも、ジャニーズJr.チャンネルで検証していただきたいところ。

 

 

XYZ Repainting Tour2018 名古屋公演

名古屋公演、今年も全通させていただきました。

今回から、Sexy Zoneも完全にデジタルチケットでの入場に変更されましたので、不安な要素も(さいたまスーパーアリーナのあの事件…思い出すだけでも身の毛がよだつ…稲川淳二の怪談より恐ろしい話。)若干ありましたが、無事にコンサートにお邪魔することができまして、デジチケを恐れる必要はないということが分かりました。

モバイルバッテリーは必須アイテムですね。

コンサート全体の話をすると、かなり良かったと思います。舞台セットは去年に比べ、かなりシンプルなものになっていましたが、それを感じさせない内容の濃いコンサートで、ストーリー性もあって綺麗にまとまったコンサートになっていました。

衣装に関しても、格段にクオリティが上がっています。確実に去年よりも洒落たデザインばかり。今回のツアー名をコンセプトにしていると思われる衣装も登場しており、衣装も手を抜いていないことが感じられました。未参戦の方、期待しても大丈夫です。

OP映像や曲と曲の間に挟まるJunctionも今回は少し多めの印象。粗さの無いエフェクトが使われ、洗練された映像をたくさん見せてもらえたのが私はとっても嬉しいです。映像だけまとめたDVDが出たら買い取りたいところ。メイキングも欲しいです。DVD収録、期待しております。去年のツアーの方が良かったという意見も時折聞きましたが、今回のツアーは去年とは違う作品という解釈でみていたので、敢えて比較はしませんでした。ただ今年は、去年よりもお金のかかっているツアーと言っても過言ではないと思います。

名古屋は3公演あったのですが、私の場合同じコンサートに何度もお邪魔する時は少しずつ違う見方をしていきます。

1公演目⇒衣装観察。まずは全体のディティールを把握。簡単な衣装に関しては初回の間にすべてチェック。

2公演目⇒1公演目で確認できなかった細かい衣装の確認。ここで大方の衣装観察を終え、ようやく全体を確認。

3公演目⇒双眼鏡をほぼ使わずに、全体を確認する。ファンさがもらえればラッキー。

なぜこんなにも衣装観察に時間を割くかと言いますと、備忘録的な意味も込めて衣装のイラストを描くためです。双眼鏡を使うタイミングは時と場合によりますが、ほとんど場合は自担の姿を観察する目的。座席次第というところはありますが、こんな感じでしょうか。欲を言えばあと2公演は入りたいところですが…来年は名義を増やして戦う予定です。

話はそれましたが、今回のコンサートではマリウスさんの大人っぽさが垣間見える瞬間も多かったような気がしました。何やかんや言って、彼も18になりましたから。ドイツの法律ではもう成人として扱われていますし、日本だったら結婚もできる歳です。18歳になりたての彼にお目にかかれる私は幸せですね。ソロ3~4分の短い時間の中で自分を魅せるということは容易な事ではないはず。が、ソロコーナーはまるで、彼が主演のミュージカルの世界にいざなわれるような感覚になります。サマパラの頃より、演出やパフォーマンスがパワーアップして帰ってきたと思いました。そうかと思えば、MCで菊池さんとは子供同士の他愛もない喧嘩を見せられるものですから、結論を言うとマリウス葉という人物は本当にどこを見ても楽しい人だということ。

今年の現場でもしっかりとファンサをいただきマリウスしたので、今私はこうして生きながらえているわけであります。毎年同じ団扇を持っていくのは、かなり効果的なのかも。どこまでも彼は私を裏切らない…できる子…!

そういえば、先日上智大学への入学が決定し、晴れて大学生になった彼。入学式にも出席されて一時騒然となったとか…あんなに美しい大学生、探し出す方が難しいでしょうから騒ぐ気持ちは分からなくもない気がします。ただ、個人的な意見としては静かに見守ってあげてほしい気持ちの方が強かったのが私の本心。でもとにかく、入学おめでとう。素敵なキャンパスライフをお過ごしください。

ツアーも折り返し、大学のお話も次の公演では聞けるでしょうか。次回レポに期待です。

 

 

宇宙戦隊キュウレンジャー ファイナルライブツアー2018 名古屋公演

人生で初めて、スーパー戦隊シリーズ(以下 スパ戦)のツアーです。

遊園地で行われるヒーローショーなるものは幼少の頃に行った記憶があるのですが、普段コンサートをやるようなホールで行われるショーは新鮮なものだと感じました。客層を見てきたのですが親子連れは勿論の事、F1層の女性ファンも多い印象。キンブレを両手に複数持ちするファンもいるほどのファンもいるほど。ジャニーズにはない感覚。ジェネレーションギャップというか、現場ギャップ?ですかね。これはまさに。

ファイナルライブツアーの内容なのですが、2部構成で間に15分程度の休憩を挟みます。ここは帝劇や日生の舞台とほとんど同じですね。

1部はキュウレンジャーショーです。ファイナルライブツアーのために書き下ろされたオリジナルストーリーなので、TVシリーズとは違う楽しみ方ができます。A.B.C-Zのファンをやっている身としては、俳優やスーツアクターさんたちのアクションやアクロバティックな動きがライブで観られるのはテンションが上がりました。

2部はトークショー・抽選会・ライブショーと盛りだくさんな内容です。キャラクターを演じている俳優しか見たことが無かった私でしたので、トークショーで素の彼らを見る事ができる貴重な体験をさせてもらいました。

抽選会では、チケットの半券を抽選券にして、俳優陣が順番にクジ引きをしていくスタイル。この時ありがたいことに、私は推しの下敷きを抽選でいただきました。使うのがもったいないので、封も開けずに保管してあります。あまりにも運が回ってきていて次回からの自担運がどうなるかが恐ろしい限り…

最後はミニライブでOPとED、主人公ラッキーのテーマソングが披露されました、この時にペンライトが威力を発揮します。私の推しはスパーダ(カジキイエロー)なので、A.B.C-Zのペンライトを持っていきました。キュウレンジャーが星や宇宙をモチーフにしているので、ちょうどいいかなと。会場には使い捨てサイリウムの販売もありましたので、ペンライトが無くても充分楽しいはずです。

団扇もこの日のために自作して持って行ったところ、近くにいた子供がジッとそれを見ていたので、内心私は「よっしゃラッキー!」とガッツポーズしていました。人よりも少しだけですが、絵が描けることがこんなにも嬉しいと思うことは久しぶりです。

ちなみにグッズは会場限定販売の物も多数用意があり、ファンであれば買うものに迷ってしまいそうなラインナップでした。東映の策略にまんまと引っかかった私だったので、推しのグッズはしっかり購入させてもらいましたよ。

キュウレンジャーロスを再び拗らせそうな予感がします。

 

 

今夜はSexy Zone冠番組の放送日。皆さま、テレビの前に集合くださいませ。

どんな仕上がりになっているのか、楽しみです。